
京都大学臨界集合体実験装置 (KUCA) 大学院実験テキスト
Joint Reactor Laboratory Course for Students in KUCA
2004年6月 (June, 2004)
三澤毅、宇根崎博信、市原千博、卞哲浩、代谷誠治
目次
1. 京都大学臨界集合体実験装置の一般説明 /p.1
1-1 京都大学臨界集合体実験装置の概要 /p.1
1-2 KUCA軽水減速架台(C架台)の概要 /p.2
2. 主要な構成品 /p.3
2-1 燃料板、燃料フレーム /p.3
2-2 制御・安全棒 /p.6
2-3 起動用中性子源 /p.6
2-4 検出器 /p.6
2-5 炉心タンク及び格子板 /p.7
3. 炉心の構成 /p.9
第1章臨界近接
1-1 実験の目的 /p.11
1-2 核分裂の連鎖反応、中性子の増倍と臨界近接実験 /p.13
1-2-1 核分裂の連鎖反応:中性子増倍率と6因子公式 /p.13
1-2-2 未臨界の原子炉における中性子増倍 /p.19
1-2-3 逆増倍率と燃料装荷量との関係 /p.22
1-2-4 実際の臨界近接実験:逆増倍率の測定 /p.23
1-3 実験の方法 /p.26
1-3-1 実験の手順 /p.26
1-3-2 測定の手順 /p.26
1-4 事前レポート /p.34
1-4-1 事前レポート /p.34
1-4-2 計算に用いる炉心モデル /p.35
1-4-3 6因子公式に基づく臨界近接実験の数値シミュレーション /p.36
1-4-4 反射体付き原子炉の2群拡散計算 /p.40
1-5 実験レポート /p.45
1-5-1 逆増倍率曲線に関する考察 /p.46
1-5-2 事前レポートで求めた臨界枚数と実際の臨界枚数に関する考察 /p.46
1-5-3 無限厚さと見なせる軽水反射体厚さに関する考察 /p.47
参考文献 /p.48
付録 1A 原子炉物理の基礎知識 /p.49
1A-1 中性子と原子核との相互作用 /p.50
1A-1-1 散乱反応と吸収反応 /p.50
1A-1-2 核分裂反応 /p.51
1A-2 断面積 /p.53
1A-2-1 ミクロ断面積 53
1A-2-2 マクロ断面積 /p.54
1A-2-3 断面積のエネルギー変化 /p.56
1A-3 中性子束、反応率とバランス式(中性子拡散方程式) /p.57
1A-3-1 中性子密度、反応率と中性子束 /p.57
1A-3-2 中性子密度のバランス方程式と中性子拡散方程式 /p.57
付録1B バックリング及び中性子の漏れない確率の物理的意味 /p.60
1B-1 バックリングの物理的意味 /p.60
1B-2 6因子公式における中性子が漏れない確率の物理的意味 /p.62
1B-2-1 熱中性子が漏れない確率 /p.62
1B-2-2 高速中性子が漏れない確率 /p.63
付録1C 2群拡散理論による臨界計算 /p.65
1C-1 バックリングを用いた拡散方程式の1次元化 /p.65
1C-2 炉心部の中性子束 /p.68
1C-3 反射体部の中性子束 /p.71
1C-4 臨界行列式 /p.73
1C-5 中性子束分布 /p.76
第2章制御棒校正
2-1 実験の意義と目的 /p.77
2-2 実験の原理 /p.79
2-2-1 反応度と動特性方程式 /p.79
2-2-2.ペリオド法 /p.81
2-2-3 制御棒落下法 /p.84
2-2-4 補償法 /p.88
2-3 実験の方法 /p.89
2-3-1 炉心構成 /p.89
2-3-2 ペリオド法 /p.89
2-3-3 制御棒落下法 /p.94
2-4 実験レポート /p.96
2-4-1 作業分担 /p.96
2-4-2 課題と検討項目 /p.97
2-5 事前レポート /p.99
参考文献 /p.101
付録2A 即発中性子平均寿命の比較 /p.102
付録2B 遅発中性子の定数 /p.103
付録2C ペリオド法の別の測定方法 /p.104
付録2D 中性子源増倍法とインバース・カイネティクス法 /p.105
付録2E 一次摂動論 /p.107
付録2F 一次摂動論の応用(制御棒校正曲線) /p.110
付録2G 動特性方程式について /p.112
第3章放射化検出器による反応率分布測定
3-1 実験の目的 /p.116
3-2 測定の原理 /p.118
3-2-1 中性子放射化検出器の特徴 /p.118
3-2-2 放射化検出器による中性子束測定の原理 /p.119
3-2-3 放射化箔として金(Au)を用いた放射能測定の原理 /p.122
3-2-4 検出効率の決定 /p.125
3-3 熱中性子束による放射化反応率の決定 /p.127
3-3-1 原子炉内における中性子スペクトル /p.127
3-3-2 熱中性子による放射化反応率 /p.130
3-4 実験の方法 /p.139
3-4-1 炉心配置 /p.139
3-4-2 金線および金箔の炉心への装着と照射 /p.139
3-4-3 金線および金箔の放射能測定 /p.141
3-5 実験レポート /p.146
3-6 事前レポート /p.149
参考文献 /p.151
付録3A 4πβ-r 同時計数法による放射化反応率の絶対測定 /p.152
3A-1 4πβ-r同時計数法の原理 /p.152
3A-2 4πβ-r同時計数法におる絶対測定法 /p.154
付録3B HPGe検出器を用いた測定装置の概要と取り扱い上の注意事項 /p.156
第4章中性子相関実験Feynman-a法
4-1 実験の目的 /p.158
4-2 増倍体系における分散対平均法 /p.159
4-2-1 減衰係数α /p.160
4-2-2 反応度で表したγの表式 /p.161
4-2-3 γのおよその大きさ /p.161
4-2-4 γの漸近的挙動 /p.161
4-2-5 遅発中性子での臨界時のγ /p.162
4-2-6 出力と γとの関係 /p.163
4-3 実験の方法 /p.164
4-3-1 実験装置 /p.164
4-3-2 実験の方法 /p.166
4-3-3 測定の方法 /p.168
4-4 実験レポート /p.170
4-4-1 実験レポート /p.170
4-4-2 検討事項 /p.171
参考文献 /p.172
付録4A Feynman-α法の公式の導出 /p.173
第5章パルス中性子法による反応度測定
5-1 実験の目的 /p.180
5-2 実験の原理 /p.181
5-3 実験装置 /p.187
5-4 実験の方法 /p.188
5-5 データ処理 /p.189
5-6 考察 /p.190
5-7 実験レポート /p.191
参考文献 /p.192
第6章運転実習(教育のための制御台操作)
6-1 運転実習の目的 /p.193
6-2 制御台操作を行う上での注意事項 /p.194
6-3 KUCA軽水減速架台における制御台操作手順 /p.195
6-3-1 操作手順のあらまし /p.195
6-3-2 具体的な操作手順 /p.197