1. 概要
MiniFlex600-C(リガク)は、卓上型の粉末X線回折装置である。従来のシンチレーション検出器と比較して100倍の検出効率の高速1次元検出器を搭載し、高速・高強度測定を行うことができる。制御および解析は付属のソフトウェア(SmartLab Studio II)より、回折パターンの測定・物質同定・リートベルト解析までを行うことができる。使用前の複雑な光学調整が不要なため、熟練者でなくとも比較的簡便に使用することが可能である。

2. 特性

  • X線源
    Cu-Ka 特性X線(Ka2 フィルター無し)
    出力:40 kV, 15 mA(固定)
  • 光学系
    Bragg-Brentano光学系
  • 検出器
    高速1次元半導体検出器(D/teX Ultra2、リガク製)

留意点
非密封核燃試料は使用不可。核燃試料の測定を希望する場合は装置担当者に相談の上、適切に密封処理を施した上で使用可能。

3. 設置場所

第二機器分析室(原子炉棟ホットラボラトリ、管理区域内)

4. 提出書類

  • 所内の利用者:書類の提出は無いが、初めての利用の場合には事前に装置担当者に連絡すること
           (使用者名簿を更新しRI管理室に届け出る必要があるため)
  • 所外の利用者:出張・実験実施計画書
           管理区域立入願
           所外の放射線業務従事者(Web申請)
           放射線業務従事者証明書(所属機関の教育受講証明書を添付)

5. 装置担当者、連絡先
山村朝雄 yamamura.tomoo.2e@kyoto-u.ac.jp(*→@)